デベロッパ向けマーケティングガイドライン
Appleは、iPhoneのタッチ決済に関する包括的なマーケティングガイドとツールキットを作成しました。アプリがiPhoneのタッチ決済に対応していることを加盟店、パートナー、カスタマーに案内する際にお役立てください。
iPhoneのタッチ決済に関するマーケティングを自身のチャネルで行う場合は、iPhoneのタッチ決済に関するマーケティングツールキットに含まれる、Appleが承認したマーケティングアセットとテンプレートのみを使用する必要があります。
これらのテンプレートには簡単なカスタマイズオプションがあり、ブランドカラー、カスタムフォント、カスタムカードアート、ロゴをアセットに挿入できます。
Appleが承認したアセットとテンプレートには以下のものが含まれます。
- ディスプレイバナー
- アプリ内バナー
- ソーシャルメディアタイル
- ライフサイクルEメール
- Webサイトバナー
- 専用のプロダクトページ
- 製品アニメーション
マーケティングガイドとツールキットに加えて、iPhoneのタッチ決済に関する加盟店インセンティブガイドもご利用いただけます。

マーケティングに関する要件
iPhoneのタッチ決済に関するマーケティングを計画する際は、以下のガイダンスに従ってください。
必要事項
- まずは、iPhoneのタッチ決済に関するマーケティングガイドに目を通します。
- iPhoneのタッチ決済に関するマーケティングキットに含まれる、Appleが承認したマーケティングアセットを使用します。
- 対象地域に該当する画像のみを使用します。
- アプリがiPhoneのタッチ決済に完全に対応している状態になってからマーケティングを開始してください。
- ローンチ後も、iPhoneのタッチ決済に関するマーケティングガイドとAppleが承認したアセットを使用してください。
- アプリ内での加盟店エジュケーションの要件には、Appleが開発したMerchant Education APIを利用します。
- 加盟店へのインセンティブを計画および導入する前に、iPhoneのタッチ決済加盟店インセンティブガイドに目を通します。
- iPhoneのタッチ決済に言及するすべてのPR告知(プレスリリース、ブログ記事、投資家向け広報に関するコミュニケーションなど)は、公開前に必ずAppleに送信し、審査を受けて承認を得ます。ペイメントサービスプロバイダ(PSP)が審査と承認のプロセスをサポートできる場合があります。審査には数週間かかることがありますので、所要時間を検討のうえ管理してください。
禁止事項
- ご自身のいずれかのチャンネルやアプリでiPhoneのタッチ決済を説明するために、ビデオ、イラスト、写真をカスタマイズしたり、ストック画像を使用したりしないでください。
- iPhoneやiPhoneのタッチ決済を表すイラストやアイコンを作成しないでください。
- マーケティングを行う際は、当該機能を「タッチ決済」として省略表記したり、名前に「Apple」を含めたりしないでください。必ず「iPhoneのタッチ決済」として言及するようにしてください。
ツールキットへのアクセス方法
iPhoneのタッチ決済に関するマーケティングガイドとツールキットにアクセスするには、以下を行う必要があります。
- 対応するペイメントサービスプロバイダ(PSP)と連携する。
- エンタイトルメントをリクエストする。
チームにエンタイトルメントが割り当てられると、Apple Developer ProgramメンバーシップのAccount Holderに、対象地域に該当するツールキットのリンクとダウンロード手順を記載したEメールが届きます。
iPhoneのタッチ決済に関するマーケティングツールキットをダウンロードし、マーケティングチームに提供してください。