Contributor Insights を使用して高カーディナリティデータを分析する - Amazon CloudWatch

Contributor Insights を使用して高カーディナリティデータを分析する

Contributor Insights を使用して、ログデータを分析し、コントリビューターデータを表示する時系列を作成できます。トップ N コントリビューター、一意のコントリビューターの合計数、およびそれらの使用状況に関するメトリクスを確認できます。これを使用して、トップのトーカーを確認し、システムのパフォーマンスに影響を与えている人や物を判断できます。たとえば、不良ホストを検出したり、最も重いネットワークユーザーを特定したり、エラーを最も多く生成する URL を検索したりできます。

ルールは最初から構築するか、AWS Management Console で作成済みのサンプルルールを AWS コンソールで利用することができます。ルールは、IpAddress などのコントリビューターの定義に使用するログフィールドを定義します。また、ログデータをフィルタリングして、個別のコントリビューターの動作を見つけて分析できます。

CloudWatch はさらに、他の AWS サービスのメトリクスを分析するために使用できる組み込みルールを提供します。

すべてのルールが受信データをリアルタイムで分析します。

CloudWatch のクロスアカウントオブザーバビリティでモニターリングアカウントとして設定されたアカウントにサインインしている場合、そのモニターリングアカウントで、ソースアカウントとモニターリングアカウントのロググループを分析する Contributor Insights ルールを作成できます。複数のアカウントのロググループを分析する単一のルールを作成することもできます。詳細については、「CloudWatch のクロスアカウントオブザーバビリティ」を参照してください。

Contributor Insights を使用すると、ルールに一致するログイベントが発生するたびに課金されます。詳細については、「Amazon CloudWatch 料金表」をご覧ください。

注記

Contributor Insights は、ルールが参照する数値が -1e9~1e9 の場合にのみログエントリに一致する可能性があります。ログエントリの値がこの範囲外の場合、Contributor Insights はそのログエントリをスキップします。