虎に翼の50の情報・感想・評価

●第10週「女の知恵は鼻の先？」 司法省人事課長の桂場に裁判官として採用してほしいと直談判するが、その願いは聞き入れられず、後押ししてくれたライアンこと久藤頼安判事(沢村一樹)の元、民事局民法調査局の事務官として働くことになった寅子。育ちの良さそうな胡散臭い人物をやらせたら右にでるものはいない沢村一樹の口から発せられる「サディ〜」はなかなかクセになる響き。そして失礼垂れ流し野郎こと発芽玄米コハシが同僚になった。でも寅子のがっかり顔もなかなか失礼。てっきり「お茶いれて」と言われるかと思ったらあっさり仕事内容を教えてくれるコハシ。疑って悪かったコハシ。仕事は民法親族編および相続編の法改正。新民法においては家制度や戸主、家督相続の廃止、婚姻や相続の場面においても女性の地位向上が図られている。寅子は「それは十分。すべての国民は平等だということはこう言うことかと」と返事をするが久藤は「君は思ったより謙虚なんだね。」と不満はゼロなのかと逆に問われる。例えば夫に先立たれた妻が夫の姓を名のれなくなる事態となれば女性たちの気持ちを無視した法改正になるのではないかと言うのだ。もうヘマはできないという想いや母や花江の顔がうかびスンッとなる寅子。そこに超保守派の神保教授の投入。間違えられないというプレッシャーで見てるだけで吐きそうなシーン。「謙虚」「薄っぺら」「大人になった」、スンッの正体は「一度逃げ出した自分」ということもあり、寅子の胸の内に複雑に渦巻く想いがみてとれる。東京地裁に転勤になっていた花岡(経済事犯専任判事として食糧管理法違反を担当)と再会し、自分では変わらないつもりだけど周囲に変わったと言われると打ち明けると、花岡はかつて梅子に言われたあの言葉を寅子に伝える。「前も今も全部君だよ。どうなりたいかは、自分で選ぶしかない。本当の自分を忘れないうちに。」人としての正しさ司法としての正しさが乖離している現状で花岡もまた「なりたい自分」になろうとしていた。民法改正審議会に訪れた穂高に、家族のために辛くてやめたこの世界に戻ってくることはない、この世界に引き込んで君を不幸にしたのは自分だから就職先を見つけてきたと言われ、寅子、数年ぶりの「はて？」が炸裂する。穂高の言葉で寅子は職を得て家族を養うということだけではなく、好きで法律を学び好きでこの世界に帰ってきたことに気づく。寅子の気づきにひと役買ったということにはなっているがなにより他人に「不幸」だと決めつけ憐れまれたことが1番キツイのではないか。理解のありそうな男がいかにも言いそうなセリフでその解析度の高さに唸る。かくして寅子は「私」を取り戻したわけだが、寅子の隣りにいる優三はやはり新憲法の化身のようだなと思ったのだった。 第12条の文言を改めて読むと、たとえ今は国民に備わってなくても新しい憲法の目指すところに共に行きましょうという希望と熱意を感じ取ることができて、素晴らしいなと思う。作って終わりじゃないんだなぁ、与えられておわりじゃないんだな。もうひとりの主役、夫を戦争で失った一般的な主婦である花江の戸惑いや混乱をちゃんと描いている点もよかった。アガったかと思えば週跨ぎで花岡の死…！

戦争に負けて、多くの犠牲者が出た結果、憲法が改正された。 そのタイミングでなくては変えられないものなのかねぇ。

優三さん!いつも寅ちゃんの傍にいてくれてる…。

2024/7/1 テレビにて鑑賞

2024/06/18

優未ちゃん はっくしょーん🥰 …からの 石田ゆり子さんが 優未ちゃん役の子役ちゃんの おくちをポンポンってするの ほっこりで 何度も繰り返して見ちゃった☺️

穂高先生の言葉が結果、背中を押すことになっていくの良い。そして好きでいることに気づいて、進んでいく。優三さんはもう現れないんだろうな。 苗字と名前でああだこうだ話し合う猪爪家良き〜 おかわり、ジャムの方だ！ え、花岡さん…？からの予告滝藤賢一のインパクト強すぎる。

穂高先生が｢また何か問題を起こしたかね？｣って聞いた時に桂場が｢ある意味背中を押してやった｣的なことを言うのが割と嫌。正当化すんな。｢はい｣って言え。 ｢大きなお世話｣←その通り！！！！！！！！！

・いつも心に優三さんがいる寅ちゃん🥺 でもいつかは出なくなっちゃうんだろうな🥺🥺 ・「サディ〜〜！」ってハグしようとしてくるライアンから素早く逃げる寅ちゃんwwwwwww ・いちごジャムおかわりする等一郎さん🍓！！！！

寅子のはてを聞いて桂場さんおって顔したし 穂高先生の言葉で寅子はスンの膜を自らビリビリに破って飛び出てきたね。 優三さんが隣にいてくれる、アドバイスくれる、愛だなあ きたきたきたー！ 大きなお世話！ そしていよいよ制定。 過去の人たちが勝ち取り我々に託してくれたものを大切にして発展させていかなくてはね。 花岡さん…！

ジャムを貪る桂馬さん、いいね。

桂場が昔から甘いものに目がないということがかわいいポイントですね。1週間まとめて観てるからYahooニュースとかで花岡のことを先に知っちゃって損した気分。

ええ！？

穂高先生は寅子のことが全然わかってないんだなーと思ったら、桂場が「ある意味、背中をを押してやれたんじゃないですかね。」って言葉で助かったーって思いました。

大きなお世話。正にそう。家長制度を守りたい古い頭に一発入れたね。後、岩ちゃん。切ない。司法に携わる誇り。でも、生き抜いて欲しかったと勝手に思った。切ない。

優三さんの「落ち着いて。深呼吸。」って言葉ありがたい。そして猪爪家はずっとこうであってほしい。本当に和む。心が癒された。

寅ちゃんが戻ってきたーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！ 穂高先生、民法審議会の場ではあんなにも先進的な考え方になるのに、寅ちゃんのことになると、なんでポンコツになっちゃうんだろう😂😂😂😂😂😂 でもそのおかげで寅ちゃんに「はて？」が戻ったし、桂場さんも「おっ！」って顔してたから、眠ってた寅が目を覚ませてよかった？？？　のかも？？？？？ めっちゃ怒ってる寅ちゃんに「わたしはまたなにか問題を起こしたかね」ってわかってない穂高先生😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂 はるさんと花江ちゃんに法律を読んでもらって意見を聞くのもめっちゃよい！ これがなかったら、もしかしたら、今なお、法律は漢字＋カタカナだったのかなって思うとゾッとする。今でさえ、読んでも若干わかんないとこあるのに😂😂😂😂😂😂 ずっと走り続けられなかったって負目のある寅ちゃんが、自分も署名したいって勇気を出して言ったことに、女性の代議士さん達が諸手をあげて賛成してくれるのは嬉しいよね😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 審査会で、「権利を侵害されての庇護なんて、お節介だ」って神保のジジイに言い放った寅ちゃんに万感の拍手を贈りたくなったよーーーーー！！！！！！！！！ ジジイ、寅ちゃんの話の聞き方が、子供の話を聞いてるそれで気持ち悪いんだわ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡 みんなが好き勝手なことしたら、おうちがバラバラになっちゃうって、自分が単純にみんなに偉ぶれないのヤダヤダヤダぁって言ってるだけじゃん！ 息子の名字が変わったら、絆が薄れる？？？？？？？？？ 女にそれを強要しておいて？？？？？？ って疑問を寅ちゃんが「私は娘の名字が変わってもその愛情は変わらない」って見事なカウンターで最高だったーーーー！！！！！！！！！！ 家族は互いに助け合うこと、は残っちゃったけれど、夫婦の姓の選択ができるが入れられてよかったし、もしかしたら、直井さんになってたかもって、きゃっきゃするお子らがかわいい☺️ 優未ちゃんのかわいいくしゃみでお芝居止めずに、丁寧に言い直してくれたはるさんこと石田ゆり子さん、最高！！！！！！！！！！！！！！！！！！ それを残すって判断をしてくれた制作陣の皆さんもグッジョブすぎるーーー！！！！！！！！！！！！！！！ なのに、花岡が栄養失調で死んじゃった😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 なんで😭😭😭😭 せっかく戦争で命拾えたのになんで😭😭😭😭😭😭😭😭 なんでなの😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 次回予告で新聞を見てたデライケメン誰？？？？？？？？？　って思ったら轟だったんだね！？！？！？！？！！？ 自分がいかに轟を髭で判別してたかがわかったよ！！！！！！！！！ 轟、本体のお髭失って大丈夫なの？？？？？？？？？？？？？？？？

いつも怖い顔してる桂場が、寅子が話す時のさらに鋭い目。 不安そうな期待しているような視線が良い。 そして甘いものに弱いところも好き。

#46-50 ずっと戦わなくて良いと思う 前線離脱することなんて女として生きてれば日常茶飯事。その道で大成するために他を犠牲にする、または全てを完璧にこなす、なんてどちらももう不必要なはず。 好きで戻った場所に、なりたい自分で挑む。 「はて？」の封印を解くまでの時間をしっかり描いてくれて良かった。 敗戦でいろんなことがひっくり返る中でも、女性弁護士としてその道から離脱した罪悪感めいたものをずっと引きずってるところはある意味すごいことだと思う。 私は先頭を走ったことがないからそんな気負いで生きたことはないけれど、職場では自分を変えることなくそのままの自分で勝負したいと感じることが多々あって、寅ちゃんには日々パワーをもらってる。 桂場さんと同じ職場になって戦後編は彼の出番も増えそうで嬉しい。

今週の寅子は、終始、すんとしてしまう、自分らしくないことに悩んでいる。 それは、前よりも守るものが増えたから、もしくは、働くことへの意識が変わってしまったから。まずは家族を食わせなきゃいけない、義務感が先立ってしまう。 そのため，家族の顔が目に浮かんで、自分の意見を言うことができない。 これは、お金を人質に取られて働いている状態で、全ての労働者の共感をえてしまう描写だろう。 しかし、そこを突破するのがこの作品の主人公でもある。自分は戦うことをやめてしまった。社会を変えられないと思ってしまった。優三の言葉を何度思い返しても体が動かない。 そんな中、穂高先生の言葉に、感情的になり、声が先走ってしまう。はて？と。 不幸かどうかを他人が決めることほど傲慢なことはない。心配もいいし、世話を焼くのもいいが、勝手に決めてるんじゃない。 男だけで話を進めるなら、余計なお世話だと。最後は、寅子らしい誠実さが戻ってきた。 ここから、どうなるのか。花岡。。。ヨネは？轟は？気になる。

寅ちゃん、穂高先生に意見して、神保教授とも渡り合ってすごい...！帰ってきたね！！ 穂高先生は「倒れるまで苦労させて、辛い思いをさせてしまった」って思ってたかもしれないけど、「好きでここに帰ってきたので！」って言われてほっとしたんじゃないかな 優三さんが隣で「落ち着いて、深呼吸」って言ってくれるのはこれが最後かな... 花岡に何があったんだ！！儚かったもんなこないだ 桂場とライアンってどうゆう出会いでなんであんな仲良しなんだろう！すごい気になる！ジャムおかわりかわいい

悪い予感あたった…(*_*)来週はどうなるのかな？

とらちゃん、落ち着いて、深呼吸。って隣で優しく諭してくれる優三さんが愛おしい

穂高先生のおせっかいが寅子の気持ちに火をつけた！🔥 帰ってきた〜！って感じだ。 というか、優三さん演出が良すぎる..！変にいっぱい映すより、さらっとしてるのがすごい良いなって見てた。優しい表情と口調大好きだな〜〜 からの情報量多すぎラスト。 ・花岡が亡くなったという知らせ ・滝藤賢一 ・お日様の下の轟

憲法改正で更にみんなが生きやすい社会にするのもそうだけどそれ以上に憲法の中で生きている人たちじぶんたちが憲法を理解してなきゃ意味がない。花岡さん…

わー衝撃

この世界に導いてくれた恩師の穂高先生に対してきっと失望したくないという気持ちもきっとあるんですよ。だけど、その恩師の穂高先生の口から発せられた言葉によって傷つけられるのも、何がダメだったのか気づいていない穂高先生も全てが悲しみであるね…でも、この何がダメだったのか分からないということはめちゃくちゃあるあるだし、めちゃくちゃ自戒したい項目でもあるよな〜と思った。

おいしそうなジャム。

本来の虎ちゃんが戻ってきた✨️ 花岡が...死ん...だ...？？？？？

私の家族は母は離婚して旧姓に、弟は結婚して奥さんの苗字になっているが家族がバラバラにはなってはいない。苗字のなんて関係ない。 今の日本政府は少子化対策どうこうと騒いでいるが、少しでも結婚のハードルを下げる為に、なぜ夫婦別姓の合法化を推し進めないのか、甚だ疑問。 なんて今週の虎に翼を見て考えた。面白いだけでなく、色々考えさせてくれる本当に良いドラマだ😃