虎に翼の80の情報・感想・評価

●第16週「女やもめに花が咲く？」 〈寅子は新潟地家裁三条支部にて刑事民事家裁すべての事件、事件だけではなくすべてを担うことになる。初めが肝心だと桂場に言われて緊張して出勤するが、庶務課長深田はじめ書記官の高瀬、弁護士の杉田兄弟などから大歓待をうけ、拍子抜けする。優未との新生活も頑張ってはいるが、なかなか思うようにいかない。判事ともなると夜間の令状対応もあり、未決済案件の処理にも追われる。開廷すると杉田兄弟が毎回弁護士として出廷しており、戸惑う寅子。このあたりでは弁護士はふたりしかおらずいつもこのような状態らしい。さらに買い物や食事の準備まで世話を焼こうとする杉田兄弟の申し出をやんわり断る。昨年から新潟本庁の刑事部に配属されていた星航一が仕事で三條支部にやってきた。相変わらず読めない航一に寅子は戸惑うのだった。〉寅子だけで仕事も家事もなんでもひとりでこなさないとなると大変を通り越して無理なんだけどいまだ気づいておらず、優未との会話が続かないところなんかはまだまだ昭和のお父さん感が漂っている。家族がいたからなんとなく上手くいってたように見えたのが実はそうではなかったのが露見する。絶対に誰かの助けは必要だけど、杉田兄弟の「親切」はいかにも裏がありそうでコワイ。星航一は新潟には単身赴任なんだろうか。 〈航一がやってきたとの噂を聞きつけ杉田兄弟がやってくる。しかし航一は2人の歓待を一切受けずに帰るのだった。花江たちから手紙が届く。花江は寅子が仕事も優未のことも完璧にやると手紙に書いていることについて何もわかってないと一喝する。そしてトラちゃんにしかできないことがあるはず、それをみつけてちょうだいと忠告する。林業を営む2人の山林の境界線についての民事調停がはじまる。そのうちのひとり森口は書記官の高瀬に元気がない、本ばっかり読んで、ちゃんとまんま食ってるかと軽口をたたく。高瀬は黙っていたが、寅子とも関わろうとはしないのだった。寅子が家に帰ると魚屋と八百屋から食事が届けられていた。それは杉田の差金で、毎日のように続く。献立や買い物をしなくて良いのは助かるが「でも」と思う寅子。境界線の確認のために現地調停に向かうことになる。森口は山登りについて来られない高瀬を罵倒するような口をきく。杉田は検討した上でうまいことやってくれと寅子に告げる。森口は地元一の名士なので気に入られれば赴任中はラクになる、持ちつ持たれつ、その土地の風土や人間に寄り添うを気持ちを忘れないようにと圧をかけてくる。傍で高瀬が激昂し森口と揉めた。割って入った寅子は川に落ちる。杉田は森口が怒っており高瀬を訴えるといっていると脅かすが、森口と話してみるので山林境界線の調停の検討を頼むと言いだす。〉やたら偉そうで相手の欠点(実際は欠点でもなんでもない)を呪いのように言い募る森口みたいなオヤジ、親戚のオジサンにいるわとその解析度の高さにうなずきすぎて首がモゲそうになる。当の本人はコミュニケーションのつもりぐらいのタチの悪さでムキになって返答するのもイヤであいまいに笑って黙ってると会うたびに言ってくる。今ではかなり薄れてはいるけれど田舎特有の持ちつ持たれつもよくわかる。他所から来た人間をじわりじわりと取り込むやり方の巧妙さに震える。オフィーリア寅子がそのまま流されないのは分かってはいるものの、寅子、それ賄賂だから！早く！Uberやめさせて！ 〈高瀬は森口と揉めた原因をガンとして話さない。高瀬に寄り添おうとする寅子に、やろうとしてることはわかるが余所者は波風を立てず立つ鳥跡を濁さずでお願いしたいと突っぱねる。杉田の差金の魚屋と八百屋の夕食の宅配は断った。優未がまたテストの点数偽装をしようとしているのに気づく寅子。寅子は「嘘をつかせたのはお母さんだから」と優未に謝る。44点のテストをだして優未も謝り、テストのたびにオナカが痛くなると話す。お父さんに似ちゃったのねと言うと、優未は優三の話を聞きたがるが、寅子は胸が詰まってそれ以上のことを話せなかった。次の日、高瀬は仕事を休んだ。支部に航一がやってくるとまた杉田次郎が現れて仕出し弁当を航一に渡そうとするが航一は断る。お金を払って解決を図ろうとする寅子。高瀬の一件は森口さんはよかれと思って活をいれただけだと杉本弁護士は話す。揉めた直前に高瀬の兄の話をしたようだった。航一は「思い出にできるほどお兄さんの死を受け入れられていなかったんでしょう」と話す。〉ずっとこの土地で生きる人間の処世術に余所者が介入することの難しさはやはりある。高瀬だけでなく深田も、支部全体がそんな思いに包まれていたとわかった時の寅子のどうしようもなさや無力感はよくわかる。しかし、寅子が優三の死をまだちゃんと受け止めきれていないのにはびっくりした。これは優未を前にすると言葉につまるということだろうか。優未の「お母さんはスゴイのに私は…」と思う部分を優三のダメ話で補うというのもなんだかちょっと違う気がする。どう語るのかという難しさ、なのかな。 〈「死を知るのと受け入れるのとは違う。事実に蓋をしなければ生きていけない人もいる。」という航一。寅子は「だから語りたくないし語られたくない。」と腑に落ち、話を聞きたがっている娘に夫の話ができないこと、娘との間の溝を埋めるために話せるようになりたいと航一に話す。航一は自分は溝を自ら作りにいくタチで、でも佐田さんは溝を必死に埋めようともがいていてとんでもなく諦めが悪いと答える。そして諦め悪く頑張ってくださいと寅子を励ます。寅子は高瀬にこれからも波風たてると思う、高瀬さんのために上司として人としてできることをしたいと話す。高瀬はそこで自分の息苦しさを吐露する。寅子はそんな中でも仕事の手を抜かない高瀬に感謝し、仕事に来るように促す。高瀬が図書館で江戸時代の土地の境界線を書いた文書を見つけた。調停の日、その文書は生かされることはなかった。杉田は明治期に書かれた地境協定文書なるものを提出し、条件だけを確認して円満解決としてしまった。お互いに旨みのある条件を出し事前に話し合いをしてきたのだ。そして杉田はここらのもんが歪み合わないようにこの土地流のやり方で守っている、ここでは持ちつ持たれつ、高瀬も訴えられることはないと言い切る。寅子は高瀬の暴行の件は裁判所の信頼にかかわることであり、こちらで処分を下すと杉田に宣言する。〉杉田弁護士、寅子に対するやり方はアレだけど、弁護士としては優秀なのでは？と思う。高瀬のために「寅子にしかできないこと」を見つけた。いつのまにか優未がごはんとお味噌汁を作ることを受け入れている寅子。これは花江が優未に教えてくれていたこと。まず優未のことで寅子が知らないことをひとつずつ知っていくのが先なのかもしれない。高瀬と会ったのはほんの少し前だが優未との関係性の土台が簡単には作り直せないのは当たり前なのだ。 〈事務長の深田は高瀬の暴行の件を本庁に報告するという寅子にどうか穏便にと頼み込む。高瀬は寅子に支部長の考えが聞きたいと言う。穏便にすましたりしてああいうひとたちに借りを作ってほしくない、私がいなくなったあともこの件にあなたが縛られないように、したいようにできるように、怒りたい時に怒ることができるように、そう思って処分したと話す。自分の予想と一致していたと高瀬は納得する。その夜、高瀬が令状をもらいに寅子の自宅にやってくる。帰りがけに娘さんにとキャラメルを渡す。図書館の帰りに兄と食べていたこと、兄が大学進学を譲ってくれたこと、書記官で続けることができて感謝していると話す。目が覚めた優未に明日おやつにキャラメルを食べなさいと言うと今食べちゃだめ？と言う。「だっておいしいものひとりで食べてもつまんない。」かつての優三を思い出す言葉だった。ふたりでキャラメルを食べ、「お父さんはすぐごめんなさいする人だった。」「不器用で優しいところも似ちゃったのかもね。」と話し、おなかギュルギュルの治し方も教える。航一がまた支部にやってきた。よくきますねという寅子に「心配性なもので。」と返す航一。そして杉田兄弟をうまく撃退している寅子をみて航一は本庁の近くにうまいコーヒーとハヤシライスを出す店がある、そこなら紹介できると言うと、誘ってくださるの？と満面の笑顔の寅子。寅子は毎週水曜日本庁の刑事事件を担当することになった。航一とともにその店、lighthouseに行くと、中にはかつて一緒に法律を学んだ涼子がいた。〉高瀬の心を救い、優未との関係は少しずつ前進している。さらに航一はどうも寅子が心配で再々支部に来ているらしい。ヒューヒューと沸き立つ視聴者だが、相変わらず鈍感な我らがヒロイン佐田寅子。そして、あの頃みんなで集まった「燈台」を英語に訳したlighthouseという店名！涼子様はどうやって新潟にやってきたのか。横溝正史の世界のお母様や玉ちゃんはどこに。全てはまた来週。

優未ちゃん😭優三さんに本当に似てるんだね😭食べ物を人と一緒に食べたいところ。。。もう涙が止まらんよ…😭 お腹ぎゅるぎゅる対策は優未には効かんかったなｗ頑張れ寅ちゃん 岡田将生ｗｗｗｗｗｗ可愛い 見るたびにシンシン思い出すけど、キャラ違いすぎてそのギャップにやられる。

優未ちゃんと優三さんの似たところ。 美味しいものは誰かと食べてこそ。

高瀬くんに処分を下す事こと＝法を使って弱い立場の人を守ること、の描写になってたの良かった> ̫ <あと星航一メロい> ̫ <🌟

航一さんもう既に寅ちゃんのことだいぶ好きでかわいい 寅ちゃんと高瀬くんの関係も素敵だなあ 涼子さん！？！？玉ちゃん！？

航一さん❤️

108カット。 襖の間からのショットではじめて優未の主観になる。

2024/8/10 テレビにて鑑賞

美味しいものを一人で食べてもつまんないというゆみに、 ゆうぞうとの思い出が甦る そのシーンに感動した 泣くしかない 星判事の微妙な顔芸いいね。

おいしいもの一人で食べてもつまんない。確実にゆみの中に優三さんが生きている、、、、、 親子の溝を少しずつ埋める二人

涼子さまラストで全部吹き飛んだ

ナレーションの尾野さんの声が時々寅ちゃんの声に聞こえて凄いなぁ、一体化していると思っていました😊

今週は、ナレーションの尾野真千子さんが、あさイチのプレミアトークに出演。 日頃からこのナレーションはすごいと思っていたけど、このプレミアトークを見て、改めてその凄さに感服。 寅子と一体化したと思ったら、いつのまにか神の声になる。接近したり離れたり、彼女を抜擢した（？）脚本家の吉田恵里香のアッパレ。 私は「スン」が好きだったかな。^_^

・寅ちゃん「自分の意思で物事を受け流すのと、 受け流さざるを得ないのは違うから」 ・ゆみ「おいしいもの1人で食べてもつまんない」 うわこれ優三さん回想シーンくるぞ〜〜きた〜〜〜 😭😭😭😭（パブロフの犬）

虎ちゃんの変顔ほんと好き😊ゆみちゃんの中にゆうぞうさんが生きてて嬉しい泣　心配性なものではドキッ狭い世界で幅を利かせてる人たちの思い上がりがキモい。虎ちゃんがキッパリ断って最高

優未ちゃんから感じる優三さんの面影🥲 お腹ギュルギュル対策も伝授w 沙莉ちゃんと岡田将生くんの 身長差〜💓

大事な回

穏便に済ませて、ああいう人たちに借りなんて作って欲しくないから。　 あなたを確実に傷つけて心に出来たカサブタを事あるごとに悪気なく剥がしていくような人たち。彼らにずっとへいこらして欲しくない。 自分の意思で物事を受け流すのと受け流さざるをえないのとは違うから。 高瀬君の今後の事も考えた愛ある処分。♡ みんな寝てる夜でも起こして自宅訪問するの普通なのかえ？💦次の日ではいかんのかな？ キャラメル2人で☺️ 涼子様✨

今週から新潟編。 親子の絆を取り戻せるのか。何もかも完璧にして見せるという寅子にそういうことじゃないと叱る花江。 何かをちゃんとやるよりも一緒にいること、伝えることが大事だと。 ゆうぞうのはなしができない、辛い寅子と聞きたいけどすんとするゆみ。溝はなかなかうまらない。 新潟の人たちは、波風を立てないで、持ちつ持たれつまあ地方のやり方で、みたいな空気だけれど、それをちゃんとノーと言って正していくとら。 なかなか、厳しいだろうけれど，そこを乗り越えたさきにきっと良いことあるよって思っていたら、涼子様。。。 やっとでてきたー！来週が楽しみすぎる。

高瀬、寅子に支部長の考えが知りたいと言う。 　この仕事をしている以上、相手と同じ土俵に立たない。 穏便に済ませてああいう人たちに借りを作らないで自分の意思で物事を決める。 この件であなたが縛られないように、と寅子。 上司の寅子の判を貰いに高瀬が夜、警官と訪れ、兄との思い出のキャラメルを置いて帰り、寅子も優未に優三の思い出を話すことが出来て良い時間を過ごせた。 　航一の新潟のおすすめのカフェに付いて行くことになり懐かしい人との出会いが。 　すこしずつ自分のやり方で前に進んでいる寅子。 そのうち良い知らせがあるかも。

高瀬さんのスッキリした表情と涙。 優未とキャラメルと変顔。 金曜日は毎週感情が忙しいな〜って最後、り ょ、りょ、凉子さまー!!

最後の最後にぶっ込んできたね。涙出てきた。また、あの歌をみんなで歌うかな。みんな、集まるかな。冒頭の罪を犯した書記官への話。あんな輩に仮を作らせない為に罰する。深いな。

手をだしてはだめ。 同じ次元に落ちて それでゆすられてほしくない。 キャラメル。 おいしいものは一緒に食べたい。 寅子忙しいのにまたさらに仕事増える。 食事に行くと今度は涼子様と再会。

しっかし本当に岡田将生が慎森(大豆田)すぎてだね。1人大豆田してる。非常によい。笑 ゆみ、いろんなところがお父さんに似たんだね。

2024/7/19録画

涼子さまああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 生きていらしたーーーーー😭😭😭😭😭😭😭😭 よかったーーーーー😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 新潟は疎開先だったのかな？　そのまま居着いたのかな？？？？ 次回予告がすでに地獄なの辛い😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 高瀬さんに対する処分について、 「弱みを見せないように」「今後の裁判所の組織として公正に対応できるように」っていう根底で寅ちゃんが処分したのめっちゃ良いし、その処分に満足してる高瀬さん素敵だし、みんなが出てった後、脱力する寅ちゃん、本当にお疲れ様だね😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 杉田兄、京都人ばりに嫌味言ってくるやーん😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂（京都の方飛び火ごめん） でもそれに対して毅然と対策を講じた寅ちゃん素敵だし、そんな寅ちゃんに心を開いて美味しい喫茶店を教えてくれる航一さんですよーーーーーーー😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 寅ちゃんが三條の地でも着実に味方を増やしてよかった😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 昨日の「ゆうべ、泣きました？」といい、「心配性なもので」といい、航一さん、外側が岡田将生さんなこと、もう少し自覚を持ってほしい😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂 ねーーーーーーー😭 優未ちゃんの「美味しいものは一緒に食べたい」ってーーーーーー😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 優未ちゃんは本当に優三さん似だね😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 こんなん泣いちゃうよぉ😭😭😭😭😭😭😭 優未ちゃんへの、寅ちゃんの変顔作戦、効いたらいいな😭😭😭😭😭😭😭

キャラメル　変顔　誘ってくださるの？

お腹ぎゅるぎゅるの件もそうだし、優未ちゃんはやっぱり優三さんとの子なんだ、って描写が本当に泣ける 髪型の所為か、ひろきくんお父さんにすごく似てきた 田中真弓さん生きてた…！

ずっと気になってた涼子様ー！ 高瀬くんとの一件、「持ちつ持たれつ」は、呪いの言葉にしか聞こえないものね。

音もなく優三さんが映されるのが泣けてきて仕方ない。優未ちゃんいろいろと似てるんだね。 航一さんがというか岡田将生さんが美しすぎて見惚れてしまうけど、対峙する寅ちゃんが怪訝な顔したりで可愛くてほっこりする。