ED曲が入るタイミングが毎回完璧で最高でした。新キャラでは粛清さんお気に入りです。営業部長も最初から最後までずっと嫌な感じがして頭の中で警報が鳴りっぱなしでした。
道徳や共感が破綻していて、バイトみたいなノリで殺し屋稼業をしていた2人。次第にお互いが自分にとって大切な存在だと感じはじめ、更には人ってそもそも誰かにとって大切な人だという点にも気づいてしまいます。最後はそんな人たちを傷つける悪人を選んで消すという信念を獲得するに至る過程が映画とドラマを通して描かれたのが良かったです。そしてそんな信念をもって殺しをする人って死ぬんだろうなっていうのを予感させるのも切なくて良いです。「この人いい人だったよね〜」って言いながら引き金を引けるドライさが2人が生き残ってきた秘訣だと思うので。