毎週末の楽しみだった。どの役者もいい味をだしているが、とりわけ沢口靖子演じる女房のおっとり感が好き。と言っても、あの家がもっているのは、女房がおさえるべきことはおさえているから。本当にダメダメな旦那様。
小吉が書いたものが本当に存在して、しかも現代でも読まれているとは驚いた。後になって知ったんだけど『夢酔独言』という本だそうだ。
シーズン1も見たい！再放送を望みます！

勝麟太郎の両親を、沢口靖子と古田新太が演じる時代劇。
前作は見ていないが問題なし。
放蕩者だが義理に厚い小吉と、しっかり者の女房お信。非道なお上の政策にもめげずに、前向きに生きていこうとするたくましい一家の中に、勝麟太郎は育ったと言うことだろう。

シーズン1に比べると、幕末の世相変化を反映させて、逆に、沢口靖子を活かすシーンが減った印象、それでも水準点はクリアする作品。勝海舟は鈴木福のままで大人にするわけにはいかなかったか、稲葉友は可もなく不可もなく。妹お順の稲垣来泉はものすごく可愛い。大西礼芳て花子とアンにでてたんだ、女性の脇役ではハリセンボン春菜と仲間由紀恵と山田真歩（ライバルの女流作家）の3人の印象がゲキ強くてあんまり印象がない。古田新太も隠居したという設定だからシーズン3はないだろうね