産まれたばかりの小さな小さなキンチャクフグのパプの成長を追ったドキュメンタリー。
人間に見えてる世界、認知している世界なんてほんのほんの一部に過ぎない!
肉眼では見過ごしちゃうミクロな世界にも沢山の命があって、生きるための営みがある事に感動。
海の中を泳いでいて、なんか海中に漂ってるホコリみたなものだと思って見過ごしていた中にも命が溢れてるんだと思うと、ミクロの世界にマクロな広がりを感じます。
そして、本作の主人公の小さな小さなパフ。
ずっとパフを見ていると、口をパクパクさせたり、目で色んなものを見ていたりってのがわかってきて、感情があるように見えて愛着がめちゃ湧きます。
実際に海の中にいる時に近くにいても小さ過ぎて気づかない程のサイズだけれど、マクロレンズで見るパフは当たり前だけどホントに生きてるんだな!って感じで、自分の命も小さな魚の命も同じなんだと気付かされます。
だからこそ、人間の私利私欲のために地球環境を壊しちゃいけないって強く思いました。