クリスマスイブ前夜に北極からサンタクロース(J・K・シモンズ)が誘拐される。護衛隊長カラム(ドウェイン・ジョンソン)は、知らずに誘拐に協力してしまったならず者ジャック(クリス・エヴァンス)とともに捜索を始めるが、事件の裏には人間たちを罰しようとする凶悪な魔女がいた。
くっだらねー、けど、これこそクリスマスの娯楽作!だな。
細かい設定の粗は気にしちゃいけない。
ブラッド・バード監督の「トゥモローランド」を観たときのガッカリに近いものを感じつつ、TDRに毛が生えたような世界で大真面目に頑張るロック様は笑えるし、なんといってもJ・K・シモンズがなり切るスーパーサンタの活躍は爽快。
自分は苦手な魔法世界の話ながらも、キャラクターが魅力的で最後まで楽しめた。
シロクマのガルシアは一家に一頭欲しいし、ニンジン鼻のスノーマンが邪悪ながらもイカしてた。