このレビューはネタバレを含みます
とんでもねえ胸糞の悪さ
あれが現実に起こってもおかしくない気がした。ビクトリー計画が本当にあったらいいなと思った人いるのでは…
ほとんど同じようなこと、現実に起こってる気がする。女はこうあるべきだ、女を所有したかのように思わせる結婚、有害な理想の男性像、少しでも枠からはみ出たら精神異常者扱い。私も子どもの頃は、結婚するのは当然で、それでこそ幸せになれると思ってた。今は結婚するべきだという社会の圧力が怖くてたまらん。
結婚、男女の関係の最悪だけど、現実にまかり通ってる偏った考え方がこの映画に濃縮されていて、腹が立った。吐き気がした。
仲の良い同僚のパートナーがジャックと重なって、さらにしんどかった。働かずに彼女の家に転がり込んでるくせに、仕事への考え方が甘いとか、いろいろと文句をつけてくるらしい。初めて聞いた時、ブチ切れでしまったせいでもうその話はしてくれなくなったけど。
前のパートナーとジャックが重なる部分もあった。別れて良かった^ ^
吐息のような音楽?は本当のアリスの呼吸とリンクしてたのかな…めっちゃ良かった。