モフモフモサモサ

ホワイトバード はじまりのワンダーのモフモフモサモサのレビュー・感想・評価

3.8
あ、あなたはジリアン・アンダーソン!
Xファイルが懐かしい(エンドロールまでシャロン・ストーンだと思ってました😑)

いきなりそれました。で、

まさかの「ワンダー 君が太陽」の続編…と言うかスピンオフ。いじめた側のその後の視点。

セリフで出てきただけだけれど相変わらず彼の母親は変わってない…が、祖母の話を聞いて彼はきっと変われる…というお話。

前作とつなげる必要があったのかは疑問ですが、言いたいことの本質は前作と同じと受け取りました。

戦時中ユダヤ人迫害による狂気のフランスでのその親切は命懸け。

ポスターのキラキラ感もお話のトキメキ感も素敵な反面、
その時代の本気の親切を描くので内容は重い。

前作での金言「正しさと親切のどちらかを選択しなければならないならば、親切を選びなさい」に匹敵する台詞は個人的に本作ではなかったのですが、それでも響く言葉はありました。

「優しさ、それは暗闇の中の光」
「彼は私の光だったわ」(上記を聞いた上で)
「人間万歳」