あつぼう

フォーリング・フォー・クリスマスのあつぼうのレビュー・感想・評価

3.4
贅沢に慣れきったホテル王の娘 。恋人と出かけた雪山でスキー事故に遭い、頭を強打して完全に記憶を失ってしまう。そんな彼女を助けたのは、小さなスキーロッジのハンサムなオーナー。彼とそのおませな娘といっしょに過ごすうち、彼女の内面で変化が。そしてクリスマスが近づいてきてってお話。

今年最後のクリスマス映画に選んだのは、リンジー・ローハン9年振りの主演作。あのお騒がせセレブ時代のリンジー・ローハンからは想像出来ない落ち着いた雰囲気もあって、時の流れを感じました。

傲慢な女性が記憶を失って、大切な何かに気付くって、あの名作「潮風のいたずら」を彷彿させますね。

クリスマスに安心して楽しめるラブコメの王道です。もう予告を観るだけでラストまでの筋道がわかってしまうぐらいの王道ですが、こういうベタベタのラブコメもたまには良いものです。

洋画のクリスマス映画って画面全体からクリスマスの雰囲気が伝わってくるのがいいですね。この映画もツリーや街並み、ロッジまでもがクリスマス一色で観ているだけで楽しい気分になります。そこにリンジー・ローハンの衣装も映えてハッピーな映画でした。

嫌な奴も出てこないので、ノンストレスで鑑賞できましたよ。
あつぼう

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