まずアクションが引くほどヌルい。
タイトルとあらすじから「レベルの高いガンアクションが見られるんだ！」って期待したのに、現実が期待の遥か下を通り過ぎていった(笑)
キャスティングは主役級の役者さんたちが揃ってて豪華だけど、一人だけ異様に大根役者（ジャイアンの物真似してるみたいな作った声+棒読み+舞台か？と思うくらいデカい芝居）がいて内容に全然集中できなかったからど～～～～しても我慢できなくて途中で視聴を一旦やめて戦犯調べた。ストーンズの人だった。息子役のジャニーズの子役の方が遥かに演技上手だったなあ。子役に「撃て」って迫るところとかマジで見れたもんじゃなかった。
脚本も全体的に伏線の回収が甘く、この薄っぺらい内容で2時間半近い上映時間というのは逆に驚き。
死神っぽい老婆もなんだったのか謎のまま、佐藤二朗の耳打ちした願い事の内容も分からないまま、清水尋也も意味ありげなまま結局ディテールは分からず終い。綾瀬はるかとの戦闘シーンも大した内容ではなかったし、こんな感じで消費するくらいならそもそも清水尋也のキャラ自体要らなかったのでは？って感じ。清水尋也と老婆のシーン全部削いで、ほかの回収されない伏線とかも削っていったら90分くらいで終われそう。
本当に役者と製作費と観てる人の時間の無駄遣いという印象。
公開当時もし劇場でこの映画を見ていたとしたら、間違いなく帰り道でブチギレてたと思う。配信だから許せた、綾瀬はるかが美しいだけの映像作品。
