なぜか2分間をループし続ける、老舗旅館での無限ループ。
ループを重ねるごとに、登場人物たちが本音を語ったり、やりたいことやったりするのが面白かった。
どうやってループから抜け出すか躍起にならずに、その状況を活用してハートフルな流れに持っていくのが新しかった。プチ逃避行劇が素敵だった。
全体的に何となくチープ感があるけど、そういう雰囲気が何とも言えない心地よさがあって、嫌いじゃない。
オチが超常現象じゃなくて未来人ネタだったのも、興醒めしない程度のチープ感で好き。
なぜかこういうシチュエーションで謎の科学オタみたいなのがいるのはあるあるですよね。