大河で叙事詩な群像劇なので話の流れが一軸でなく展開していくので慣れが必要でタイヘンかなと思っていたが、自分が想定してたより普通にすんなり楽しめた!!
最後のアルンモリ王子を巡る何巴の展開だけちょっとこんがらがったくらいか
登場人物全員のキャラが立っており魅力的
中でも最も出番が多く大立ち回りを繰り広げるカールティさんのデーヴァンと、腹に一物抱え華麗に強かに暗躍するナンディニが特にお気に入り
朗らかで快活でちょっぴりスケベな快男児と不敵な笑みを浮かべる美女の対峙、なんと絵になることか……
この二人以外にもこんな思惑溢れるエモシーンの連続!!
重厚な歴史物語を楽しむもの故そんなにぶっ飛びなアクションではなくそこそこ地に足付いた殺陣が多めだが、壮大なロケーションや違和感の無い高品質のCG表現のもと繰り広げられる大スペクタクルに大興奮
元の原作が良いのか脚本が良いのか、無駄な登場人物が無く割り当てられている印象でそこも良い
もちろん今作だけでは全く終わっていないものの不思議と不満が湧いてこなかった
正直🇮🇳映画好きといえども、昨今観た登場人物が多い続き物の大作S、P、Bなどほとんどが普通に不出来だと思うものが大半だったがこれは全然OK
PS‐２も楽しみ～、連日で履修できるなんて幸せだ……
