Shoko

対外秘のShokoのネタバレレビュー・内容・結末

対外秘(2022年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

〖対外秘〗(映画/韓国/2023)



『1992年、釜山。政治家のヘウンは党の公認候補を約束され、国会議員選挙への出馬を決意する。しかし国政を裏で支配する権力者スンテが、自分の言いなりになる男に公認候補を変えてしまう。激怒したヘウンは、スンテが富と権力を意のままにするために作成した極秘文書を手に入れて彼に復讐しようとする一方で、ギャングのピルドから選挙資金を得て無所属で出馬する。地元の人々から絶大な人気を集めたヘウンは圧倒的有利に見えたが、スンテが逆襲に打って出て、事態は果てしない権力闘争へと発展していく』

たかえさんが絶賛してた気がする、と思って観に行った。政治苦手韓国人俳優の区別一生つかない私がどーなっちゃうの。


・面白かった




・なんも知らずに観た方が多分いい

・でも公式のあらすじぐらいは読んだ方がいいかも



なんか色々喋る。
とりあえずなんかすごかった。脚本天才すぎ。
私はいつものごとく若干誰が誰かわからなくなりかけたけど、がんばってついていった。韓国映画見慣れてる人ならその辺は多分大丈夫そう。
復讐逆襲仕返しの応報で、もう誰がどっちで何がどうなる!最後どうする!みたいなやつ。
目には目をってか、目には頭蓋骨を、頭蓋骨には心臓をってぐらいやり返しが強い。
最初じわじわきてたのがあの海に落とした人が生きてたあたりからオッとなり、ヘウンが車で練炭で殺されそうになったあたりで万事休すか…どうなる…と思ったら無事に逆転したの気持ち良すぎ。あの辺がめちゃ好き。
そんな感じでなんかみんな死んじゃったけど、結局ヘウンとスンテがより戻して終わった。あっそう。まあいいけど。痴話喧嘩がデカいな…痴話喧嘩ではないけど…まあまあすごーくいろんなことを経てお互い手組んどこみたいな…あんだけやりあっても手組めるんだ。怖すぎん?敵のままでいるよりいいか。
面白かったけど政治のことはからきしだったので、この話を説明してって言われてもなんも説明出来なさそう。政治やるにはお金いっぱいいるけど人の心はいらなさそうということがわかった。そんなことは古来から言われてるか。

(161/劇場鑑賞56)
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