感情が強く揺り動かされる系の映画ではないけど、観終わった後は思いがけず身体が少し軽くなった感覚があって、私の身体には合ってました(笑)。
目と耳で伊豆半島伊東の夏を感じられる映画で、映画館で観てよか…
主人公は休養中の俳優だ。その姪は夏季休暇中の学生だろうか。そこに逃亡中の友人が加わる。共通するのは、全員が人生の猶予期間に身を置いていることだ。
いつかは決定的な何かと向き合わねばならないという共…
染谷俊之の顔をずっと見ることができる映画
監督もコメントしている通り、意図的に言葉で説明することを排除した映画ですが、物語のなかで中心人物の3人は、言葉を使った表現である「俳句」を詠もうとします…
今回稲葉監督の作品を初めて観ました。
悪く言えば起伏の少ない薄味な、しかし登場人物それぞれの思いや感情がしっかり香る“お出汁”の味わいに近いものを感じました。
真英、竜、夕起の3人が三者三様に人生…
とんもでもなく真面目な映像だった。真面目すぎて疲れるほど。構図もパキパキ決まっていていた。それがよくも悪くも働いている。俯瞰、長回し、固定カメラこの三拍子が組み合わさった映像多く流れる映画は好き嫌い…
>>続きを読むめちゃくちゃ良い映画。
良すぎて座席で斜めになった(後ろの人の邪魔にならない角度で)。
いくつかのシーン良すぎて唸りたくなったけどがまんした。
伊豆の風景も、部屋の中のシーンも、いつも光と影が美し…
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