美しくとても優しい作品です☺️
綺麗な青いカフタンが
仕上がっていくにつれ、
妻の命の灯火もつきかけてゆく...
刺繍🪡を刺していく繊細な指先、
語らずも目線や眼差しで伝わる想い...
描かれる…
妻ミナの愛からくる監視の目が、夫ハリムに迫る様子が怖かったが、観てるとミナが病気である事や夫ハリムの愛や性的指向に疑いを持っている事がわかってくる。ミナと生きることを選びながらユーセフに惹かれていく…
>>続きを読む視線で全てを語る、官能的な映画だった。
愛の種類にかかわらず、心の奥底で繋がっている人間同士は、視線だけで、お互いの想いが伝わる。
それを映画的に表現するのは難しいと思っていたが、この映画では、達成…
ラストシーンが良かった。宗教的に青いカフタンを死者に着せるなんて、絶対タブーなんだろうけど、2人にはそんなこと関係ないんだろうね。妻の愛することを恐れないでわという一言もすごい。カンヌもなかなかやり…
>>続きを読むなんて素敵なラストシーンなんだろう。通りすがりに怪訝そうな目を向けるおばさんと、興味津々な子どもの無垢な視線が対照的でとても印象深かった。
この監督は視線を撮るのが本当に上手いなって思う。感情の動き…
映像がものすごく美しい映画で、特にカフタンを仕立てていく場面の刺繍の美しさなどは目を見張るものがありました。
途中で思っていなかった方向に物語が展開して、イスラムの文化の伝統を守る姿と、イスラムで…
モロッコの首都ラバトの対岸にあるサレのカフタン職人の物語。
雇ったばかりの見習いに技を教えるって,待遇良過ぎじゃないのと思うが,そうしないと誰も来ないのかな。
若い職人は熱心と思っていたら,そういう…
自分の世界に入り込める映画だなぁ
淡々と生活している人たちを描いていても、私には明るくて色どり豊かで、揚々としてみえました。
モロッコの街並みも音楽も食べ物も人も、陽気で新鮮です。
終盤になるほど…
© Les Films du Nouveau Monde - Ali n’ Productions - Velvet Films ‒ Snowglobe