【最近制作されることが少ない西部劇】
公開当時、劇場で見かけたのがこの作品。
珍しく西部劇の新作でしかもニコラス・ケイジ。
ちょっと楽しみにしていたんだけどなあ。
でも後から考えたら、ニコラス・ケイジ主演に当たりは少ない（笑）
こんなもんでしょうね。
ストーリーは、昔凄腕のガンマンだった主人公が、家庭を持ち平和な暮らしをしていたところ、妻を殺されて昔の姿に戻り復讐するみたいなお話。
恐怖を感じないという設定が娘にも引き継がれているというのは面白かったんだけど、せっかくの設定を活かしきれてなくて残念。
そこをもっと広げて、わかりやすくして欲しかった。
ラストの涙はどっちだったのかな？
周りの人と同じ反応をしたの？
それとも父親と同じように心に痛みを感じることができるようになったの？
そこがよく理解できなくて、金庫の件も想像通りだったし、カタルシスを感じることができなかったかな。
