『オトナ向け?なすみっコぐらし』
脚本の巧みさには舌を巻きつつも、妙にオトナ向けなtwistの効かせ方が何が気になってしまって「点数付けるの難しいよよよ…」という読後感。鑑賞後に調べたら今回の脚本はヨーロッパ企画所属の角田貴志さんと知ってなるほど、みたいな。映画が3本作られているけど、全部座組が違うのですねぇ。
(ここから本編に触れます)
すみっコたちがくま工場長の口車に乗せられて(敢えてこの書き方しますが)あれよあれよとおもちゃ工場で住み込み社畜生活を強いられる一連のシークエンスに予想以上のダメージを喰らいました😇癒されたくてすみっコをチョイスしたのに、遠い目をしながら乾いた笑いを捻り出すしかない時間を過ごす羽目になるとは…画が可愛いだけに余計ホラー🥶そこのダメージを回復できないままエンドロールを眺めました。
冒頭からずーっと出ているしろくまのぬいぐるみにまつわる伏線回収や、ラストの畳み方はとても巧かった◎