『クイーン・オブ・ダイヤモンド』ポーカー客相手にカードを配るシーンだけで長々と本編の時間を費やすシュールさ。ナンパ野郎の誘い文句から燃え盛る木のカットに切り替わる演出と幸せそうな結婚パーティーを単独…
>>続きを読むニナ・メンケス先生はやはりシャンタル・アケルマンに影響を受けているのですね。永遠に続くかのような反復シークエンスに気を失いそうになりました。私のような凡人には退屈に感じてしまって。全然ダメですね。い…
>>続きを読む【この映画をみて私が考えたこと】
あるアプリオリな目的に向かって進むというよりも、目的をアポステリオリに再設定しなおし、変更しながらも、その可塑的な目的を目指してさしあたり進んではいくという行程が…
監督は意味のないエモい画を映像美と思っていて、そして映像美があれば良い作品になると考えているように感じた。少なくとも、夜の闇の中を車の赤ランプがフェードアウトするまでダラダラカメラを回し続けているの…
>>続きを読む《時間だけを共有しながらカメラから徹底断絶されたとある女性の毎日》
上映時間どんだけあったか全然わかんない。映画鑑賞の際、一度は経験したことあるだろう時差ボケ体験、大抵寝るか!って投げやりになるも…
とある女性の生活をあるがまま見つめるアケルマン的ポートレイト。
特集"ニナメンケスの世界"にて鑑賞、わりと特異な映画作家らしいニナメンケスの特集上映がやってたので見に行ってみた。
まず本作はアメリカ…
まあやってることはマグダレーナ・ヴィラガとそう変わらない。(心象の)映像はこちらの方はそこまでハマらず。そういう意図ではあるとは言え、長過ぎる長回しは素直にしんどい。
結婚式では女性たちを楽しそう…
映像がきれい
それだけと言えばそれだけ
この監督は何か確固たる言いたい事
があると映像を見ていて思うがそれが
何なのかは全くわからないまま見終わってしまった
一人の女性の自由奔放さが描かれてい…
©1991 Nina Menkes ©2024 Arbelos