《時間だけを共有しながらカメラから徹底断絶されたとある女性の毎日》
上映時間どんだけあったか全然わかんない。映画鑑賞の際、一度は経験したことあるだろう時差ボケ体験、大抵寝るか!って投げやりになるも…
映像がきれい
それだけと言えばそれだけ
この監督は何か確固たる言いたい事
があると映像を見ていて思うがそれが
何なのかは全くわからないまま見終わってしまった
一人の女性の自由奔放さが描かれてい…
狙い通り、ちゃんと退屈。中盤のディーラー業務のシークエンスがマジ長くて(体感15分)気合い入ってるなと思った。燃える木とかノリノリな象がおもしろかった。
のっぺりした町、ビカビカなカジノの空虚さ。…
ひきのショットがかっこいい。ジェイムズ・ベニングが切り取るアメリカの風景みたいだった。
立ち上がって、パラレルに進行していき、一定の結末を迎えたり迎えなかったり、ひたすら反復したりする日常のタスクの…
ラスベガス。暴力や死が身近にあり、人の欲望を刺激するカジノディーラーという仕事をしているけれど、そんな主人公の生活をエンタメとして消費させてやるものかという気概を感じる。
「そこに意図を感じさせない…
一種の芸術作品を見たかのような気持ち
享楽と退廃を抽象的に表現したシーンをワンカットで次々に写しているが、前後のつながりはあるようでない まるで夢うつつのような感覚に陥る
この映画全体が死の匂いを…
昼は老人を介護し、夜はカジノのディーラー。旅に行くと言ったきり夫は帰らない。とある女性の変化のない日々を映す。
対照的な映像の繰り返しで、でもすべて同じ日常の繰り返しの中に等しく存在してるんだよなぁ…
マグダレーナ・ヴィラガと違ってもう少し明るい色調でサバサバと描かれる。
ストーリーは相変わらず皆無でむしろこちらの方がないと言っていい。
映像は綺麗で淡々としている。
退屈な映画だったがこんな退屈…
©1991 Nina Menkes ©2024 Arbelos