社会勉強のつもりで見た。なんとも学ぶものが多かった。映画は登場人物に感情移入し、知識ではなく体験として学べるのがいい。(正確には擬似体験であるが)
ラストの絵本の内容はわからなかった。何を表している…
ガー❗️❗️❗️ずっと観たくてどうやったら観れるんだ?と思っていた老ナルキソスがU-NEXTに入った❗️❗️❗️
パートナーの家族とも関係が良好な現代的なゲイの青年と、時代から取り残された老作家の…
2000年代には「家族」をテーマに据えたゲイ映画が多く作られた。
ゲイが作ろうとする新たな家族のかたちと、その受容についての物語は、観衆を先導する力を持ち得ていたと思う。
しかし家族制度から拒絶され…
このレビューはネタバレを含みます
人は図太く、ユーモラスで愚かだ。でもそれが愛おしい。
最後のシーンを見て、これは人生讃美の映画だなと気が付けた。
別に破滅的な終わりじゃなくていいんだよ。
同性愛だからといって、悲劇だけを背負わされ…
劇場で鑑賞後、椅子に腰掛けていたらおじさんに声をかけられた。
「君、もし時間空いているなら食事どう?」
完全にナンパでした。上映前にこっちをみている視線に気づいてました。しかしまさか枯れ専のゲイ…
喜寿を目前に控えたマゾで偏屈な老ゲイと、少し影のある売り専の美青年が主役という設定がまず素晴らしい。さらに、「ゲイにとっての老い」というテーマや、同性パートナーシップとか養子縁組とか里親制度とか年寄…
>>続きを読むこういうイヤな感じのおじいさん、いるなぁ……
役所のシーン、いいように見えて実はなんかヤな感じなのも、今の日本の感じをよく捉えてるなぁ、と思うのは穿った見方かしら。
絵本の主人公のみのむしが「もん…
2023-33
こういうのがクィア映画だと思うんだ
確かに居るけどちゃんと描かれていなかった70代のゲイの姿。今よりもっと居場所が確保されないまま社会から孤立したり社会に迎合する形で家庭を持ったり病…
すごく良かった。どうしようもない老人の孤独と偏狭さに未来の自分を見ているようで苦しいくらいだ。老人の若い頃の役者が作中で最も美しかったので失われた若さや美への絶望に説得力がある。若き日の美しい思い出…
>>続きを読む© 2022 老ナルキソス製作委員会