脚本がとてもとても好きだった
Part1観た時はなんだこの時間、と思ったし正直全体通してもうちょっと短くしてほしいと思ったけど、Part1あってからの2は思わぬ展開になっていってめちゃくちゃ面白かっ…
予期せぬ方向へ転がり続けるストーリー、それを落ち着いたトーンで進めて行く語り口。
Part2全編を通してかなり引き込まれ、満足度の高い一本でした。
上映後トークショーにて"来年もどこかで上映したい…
PART1とは打って変わってのSFミステリーに!
絶対『メモリア』みたいな宇宙船や宇宙人や出るんだろうと思って期待して観ていたが…。
PART1のファーストカットがほぼラストになる構成やカルメン・…
パート1の話がみるみるうちに全部ひっくり返されて驚愕。「女の失踪を、彼女の周りの男がその動機や直前の行動から探ってゆく」というミステリーにおける捜査の王道メソッドがただの勘違いとして棄却され、女同士…
>>続きを読む男性側の幻想を打ち砕くもう一つの「声」。
最終のラウラの章ではそれまでのビスタからシネスコへと変わり、「声」は無消する。そこにはもちろん解放と自由があるのだが、分かりやすすぎやしないか。
ヴァルダ…
男性目線で語られるPart1の内容を、女性目線で語られるPart2が完膚なきまでに蹴散らしていく痛快さ。(少なくとも自分は体験したことない)新しいタイプのストーリーテリングに驚愕した。それでいてお話…
>>続きを読むラストのパン、絶対に戻せと思いながら観ていたらちゃんと戻して何もない河辺を映したのに本当に感動した
この映画は映画らしさというものを回避しながら、映画らしさを反語的に見せるのが意地悪だけど、それ自…
予想外の展開で眠くならず観られた。「シェイプ・オブ・ウォーター」味があったが、最後の解説で「カッパが適切」と話されてて納得。これを観てからPart1を観たかったなと思ったが、解説者の方が「もう一度P…
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