最終日駆け込んできた。構図と色がよく、日常の場面の切り取りが美しい映画。
奇奇怪怪で絶賛して、周啓くんがイニョンて曲を作るもんだから、観に行った。
恋愛における、今じゃないやタイミングは経験する人も多いだろう。初恋と理想と現実。結婚しなかったけど、人として愛しく、愛する人。最後にアーサーが玄関でタバコを吸って待ってるところは泣いた。
「見知らぬ者同士が道ですれ違い、袖が偶然軽く触れたら、8000層もの“縁”が結ばれたということ」
レビューじゃなくて、実際に映画を観てほしい。過去の恋愛を思い出して、ちょっと胸が痛くなる。友人でも、今会えている人たちとの日々が当たり前でなく、ひとつのイニョンなことに感動する。