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テトリスのjapanesetoughのレビュー・感想・評価

テトリス(2023年製作の映画)
5.0
テトリスにこんな歴史が有ったとは知らなんだっ!びっくりしました、Japanese tough。ロシアをイメージして作られたと思ってたんですけど、まさか一人のロシア人が作ったとは。現代のインディーゲームの走り(お願い!漢字合ってて〜!!)と言わせてもらいます。

しかし、あの親子あんなに嘘ついて良いんですか?結局何も持ってなかったって事ですよね。最終的にその辻褄合わせで無茶苦茶追い込まれて。
馬鹿野郎が、ざまあ見ろってんだよ!(浅香光代っぽく早口で)

にしても、あの主人公ロジャースでしたっけ?ちょっとロジャースで行かして貰いますけど、ロジャースの精神力がとにかく凄い!すぐ海外行っちゃうし、観光ビザで仕事して追い込まれてんのに再度ロシア行っちゃうんですもん。しかも、単身でゲームボーイにテトリスを同梱させてしまうなんて恐ろしい行動力。

アレクセイは本当に幸せになって欲しいです。我慢したもんアレクセイ。

で、多分実話じゃないのはロシアの部分じゃないかなと踏んでいます。

アレクセイ、ロジャース、嘘付き親子はエンディングで写真が出て来たんで実在する。ゲーム買い付けメガネハゲ(小)はどうなんすかね。でも、居なきゃテトリス見つかってないか。
あのロシアオールバック軍団は実在しないんじゃないかな?賄賂であんな動かないと思うし。でも、当時のロシアは崩壊寸前だから、精神状態になっちゃうんですかね。
ちょっと分からなかったのは、ロジャースが一回目の訪露で完全に敵対視されていたのに二回目も入国を許した所と、なぜ逮捕されなかったって所ですかね。あのオールバックが賄賂で勝手に動いてたから、国は関係ないって事かな?それと、ローグでしたっけ?あの会社はKGBに見張られてたのに、意外に好き勝手出来てたのはなんでだろうってとこです。まぁ多分俺がなんか見逃してるんでしょうけど。

以前東京ゲームショーの設営をやったいたので、その時に掘り出し物のゲームはないかともっと目を光らせておくべきでした。巨万の富が転がっていたのかもと思うと、悔しいです。
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