パニック障害、PMSって理解されにくいよね。私も理解してるつもりってだけなんだろうな〜と思った。作中程の理解ある優しい職場なんかほんの一握りで、実際はもっと居づらくて生きづらくて助けてもらえないことの方が多いんだろうな。2人が恋愛じゃなくて友情とかでもなくて、ただ職場の仲間なんだけど、それでも特別な仲で、お互いがお互いに理解し合えて気を張ることのない心地良い関係なんだけど、やっぱり友情とかじゃない。
なんて言うんだろうなぁ...
同志の様な感じ(?)
藤沢さんと山添くんの心の変化がとっても良かったなぁ〜
2人が依存し合うのではなくて
お互いに自分たちの場所で生活が続いていくのがとても心地よかった。
何が起こるって訳でもなくて、仕事や生活してたら当たり前にある日常を観てるだけなんだけど全く飽きなかったし、エンドロールまで余すことなく良かった◎
〜夜についてのメモ〜
「喜びに満ちた日も、悲しみに沈んだ日も、
地球が動き続ける限り、必ず終わる。
そして、新しい夜明けがやって来る。」
この言葉はなんだか私の心を軽くした気がしたな。
自分が、仕事や生活にしんどくなった時にまた観たいと思うそんな作品だった。