元有名映画監督であるレオノール(シェイラ・フランシスコ)は認知症の疑いがあり、息子であるルディ(ボン・カブレラ)と相容れない生活をしている。ある日新聞で映画の脚本を募集しているのを見、脚本を書くことに。道を歩いているとその監督の上からテレビが落ちてきて頭部にぶつかり、半覚醒状態(ヒプナゴジア)になってしまう‥。
粗筋を書いてても意味不明ですが、そのような状態を楽しむ映画です。どこまでが覚醒かわからないので、全て幻の可能性もありますが、劇中劇と仮定します。
その劇中劇がレオノールの家庭内の出来事と、最近近所の少年から買ったアクション映画が組み合わさったものになっていて、あまり面白くない笑(認知症じゃなければアクションにはなっていなかったと思われるのに‥)
この映画の大半がその劇中劇なので、好みに合わなかった‥。
最後のシーンのダンスからの上昇、面白かったです。NeverDie。
監督のマルティカ・ラミレス・エスコバルは初長編デビューらしいので、次作も非常に気になります。