印象的な部分メモ
・「生きるために隠れてたのに死を選ぶしかなかった。」
・「反戦反核画家と言われるけれど、決してそうではない。そういう一面も確かにあるのかもしれないけれど、それよりもっと根源的で哲…
この夏に戦争関係のものに触れていなかったと感じたので鑑賞。
佐喜眞美術館、ルミエール・プラス。
【重い現実、軽い言葉】
絵についての映画というより、戦争についての映画です。
若手ユーチューバ…
「沖縄戦の図」をはじめ、丸木夫妻の絵をきちんと鑑賞したことがなかったため、この映画で夫妻のこと、絵の背景を理解できたことは良かった。
できれば、夫妻の話、沖縄戦だけにシーンを集約してくれた方が、より…
残っている太平洋戦争の写真はアメリカ側から写したものばかり。日本人側から見たものを記録に残していかないと。
それが作品「沖縄戦の図」にとりかかるきっかけだったとのこと。
私は存じ上げなかったのだ…
日本人の目から見た戦争の記憶を語り継がんと80代、70代の丸木夫妻が取り組んだ画業の凄まじさに圧倒される。作品の解説にとどまらず、それぞれの図で切り取られた惨禍が起きた場所の風景、丸木夫妻の制作に協…
>>続きを読む今年の頭に初めて沖縄に行き、ずっと行きたかった佐喜眞美術館にも行ってきた。学芸員さん?職員さん?よりドキュメンタリー映画のお話をうかがっていて、とても楽しみにしていて、ようやく。
率直にいえば、こ…
私はいままで不本意に亡くなってきたひとたちの何万人のいのちを背負っている、
とは言い過ぎかしれないが、そうおもうと、もうダメになってしまいそう
この、なにもしないで、なにもしていないとほざくじぶんが…
〈沖縄戦の図 全14部〉
戦後78年、まだまだ知らないことの多さを知る
沖縄戦の事実、全てアメリカが撮った写真しかなく日本側の写真は1枚も無かった。
地上戦を生き延びた沖縄の人びとの切実な「命どぅ…
©2023 佐喜眞美術館、ルミエール・プラス