工藤蘭丸

はたらく細胞の工藤蘭丸のレビュー・感想・評価

はたらく細胞(2024年製作の映画)
3.5
原作漫画やアニメは観てないけど、学校の先生をやっている甥たちからも、このTVアニメは面白いという評判は聞いていたので、どんなものかと思って観に行って来ました。

体内の細胞を擬人化したコメディで、ディズニーアニメの『インサイド・ヘッド』などを思い出したりもしたんだけど、こちらは科学的に案外しっかりした内容になっているところが特筆ポイントかな。自分の体の中なども想像しながら観ると、意外とためになる話かも知れません。

でも、初めのうちは結構面白く観れていたんだけど、出て来る細胞の種類は少なかったし、アクションシーンや父娘のエピソードなども陳腐で、後半は少し飽きて来てしまいました。体内シーンの奇抜さに対して、体外シーンは平凡過ぎたかもね。