【初耳の作品でしたが…泣けたし大満足】
映画の予告でめちゃくちゃ気になっていた作品。
全く予備知識がなく、結構色んな漫画を見ているつもりでいたんですが、原作は漫画とのこと！
一度も目にしたことも耳にしたこともありませんでした。
よくよく調べると一部モーニングで連載とあったのを見て連載があったのを思い出しました。
1話も読んだこと無かったけど…
細胞を擬人化するなんて、誰しもが考えるであろう設定なのにめちゃくちゃ面白い！
私もよく今生きている世界が、誰かの体の中では？なんて考えることがあります。
登場人物は実際の人間世界と、その人間の体の中の細胞たちの世界の二つの世界が舞台。
この二つの世界を描いたのがとても良い。
ちゃんと世界観をはっきりくっきり分けてるのでとても見やすい。
登場人物で良かったのが、現実世界の芦田愛菜。抜群に演技が上手い！
細胞世界からは佐藤健と言いたいところだけど、私のお気に入りはFukase。
前作の「キャラクター」は絶品だったけどこちらも素晴らしかった。
他には仲里依紗のキャラもかっこいい！
片岡愛之助には大爆笑させてもらいました。
細胞についてとても勉強になったし、現実世界での家族愛に涙したり、るろうに剣心ばりのアクションも見れたし、とても秀逸なエンタメ映画でした。
エンドロールでは、ヒゲダンを聴きながらの、日胡が勉強している風の細胞紹介の手書きノートも楽しかったです。最初から最後までしっかり楽しめました。
是非お子さんやお孫さんがいらっしゃれば、一緒に見に行って欲しいオススメできる良い映画でした。
