劇場に見に行く予定だった当日、怪我をしてしまい、見られなかった本作をようやく配信にて。
ハイスミスの人生を知ることで以前に増して彼女に興味が湧いた。映像化された作品が間に挟まれるからか、他のドキュ…
ハイスミスの作品よりも、作者自身の生い立ちや実生活(主に恋愛)に迫る内容で、興味深く鑑賞した。ハイスミスは勝手に寡黙で硬派なイメージがあったけど、意外に交友関係が広く恋多き人だったんだなあと思った。…
>>続きを読む「わたしが小説を書くのは生きられない人生のかわり 許されない人生のかわり」・・・日記に記されているその文章は、ハイスミスの魂の叫びのようにも、悲痛にも似た叫びのようにも私には感じられる。そしてその想…
>>続きを読む構成が変わっていてドキュメント感が低くてみやすかったです。
作家のドキュメントなので、言葉を中心に作られていて面白いし、映画の本編映像とハイスミスの日記が重なって紹介されると、本当に"日記は自分の身…
2024年版のNetflix版のリプリーは見るのをためらいました。
原作小説と映画アロンドロン主演の太陽がいっぱいは良かったけど、マット・デイモン主演のリプリーは、アメリカ/ハリウッドのにおいがキツ…
パトリシア・ハイスミスと関係を持った女性たちと彼女の親戚の証言、彼女自身へのインタビュー映像、彼女の日記、映像化作品を用いて、ハイスミス像に迫る。
ハイスミスという人物を描いていると同時に、生きた…
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