みりん

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のみりんのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

とても感動しました。教科書でしか知らなかった戦争の残酷さを訴えかけられるような作品でした。そんな残酷さと対比する恋愛という要素も、現在も戦争の状況下においても変わらないものであることを伝えてくれました。そこが、作品のベースが戦争というマイナスイメージであっても、最終的な印象が感動や切なさである理由だと思います。また、小説を読んだ上で映画を観ましたが、小説にはない人物が登場し、かなり内容が増えていると感じましたが、振り返っても小説の内容を大幅に削ったところはなかったと思います。2回目観たときは、1回目ほどではなかったですが、やはり泣きました。
みりん

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