公式映画コメント記録アカウント

ブラックバード、ブラックベリー、私は私。/ブラックバード、ブラックバード、ブラックベリーの公式映画コメント記録アカウントのレビュー・感想・評価

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ポスターでエテロを見て、なんだか見たくなった!
この主人公、毎日を容赦なく受け入れ生きる、
見てる私をニンマリさせてくれる。
そして画中2回ほど死を実感するんやけど、
これ程感情に流されずきたはずのエテロの眉毛が!
私は感激どころで収まらないほど感極まった。
絶対見てちょんまげ!———綾戸智恵 (ジャズシンガー)

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いやな奴ばかりの田舎町で、孤高を貫くエテロ。死の恐怖を味わい、性愛の喜びを知り、蔑まれながらも光を増していく。女性についてのいくつもの真実がちりばめられ、とくに肉体にまつわる固定観念をぶち壊しながらラストへと突き進む。ささやかながらも偉大な傑作!———山内マリコ (小説家)

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ひとりで、きちんと自分を生きてきたから、エテロにはブラックベリーの実も愛も見つけられる。彼女はこの先の人生も、きっと好きに暮らすだろう。それがどんなに厳しく孤独で尊い生のあり方か、女たちは身に沁みて知っている。エテロ最高!———松尾亜紀子 (エトセトラブックス代表、編集者)

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ルネサンス絵画のような瑞々しい色に彩られたシーンにぐっときて、切ない話にきゅんとして、素朴なミルフィーユとでも言うべきナポレオンが食べたくなって、そして主人公エテロを抱きしめにジョージアに行きたくなる、そんな素敵な映画です———保坂健二朗 (滋賀県立美術館ディレクター)

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「死よ、お前に神の救いあれ お前のおかげで生は美しい」。ジョージアを代表する作家ヴァジャ・プシャヴェラの詩の一節。本作を観てこの言葉を思い起こした。ひとり自由を尊ぶエテロが抱えた死と生の拮抗、ままならない人生と性、夢と現実のなかで揺れる思い。エテロには、多くの人にはまだ聴こえない黒ツグミの歌声が鮮やかに聴こえている———はらだたけひで (ジョージア映画祭主宰・画家)

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「ひとりだけど、生きていける」と確信している女を、この世界はなぜ恐れるのだろうか。エテロは私たちに問いかける。野太い声で世界を語り、深く世界を見つめながら。
堂々と、実に堂々と生きるエテロの眼差しの先には、何があるのだろう———北原みのり (ラブピースクラブ代表・作家)

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これまでほぼ半世紀にわたって生きてきた時間の重みをたたえた女の体と、物理法則を超えるまなざしの力。絶妙な色合いの日常風景。ジョージアのベストセラー小説が原作とのことだけど、なるほど映画化する意義がある———野中モモ (ライター・翻訳者)

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タイトルからすぐにThe BeatlesのBlackbirdを想起した。エテロはビートルズより、からりと軽く飛ぶ。彼女の言葉は的確で、この先の人生の選択も的確であることは疑いようもない。彼女なら決して自分を不幸へ追いやらない、という圧倒的信頼感の中で頂戴しました、この超ハッピーエンドを———大九明子 (映画監督)

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映画における女性のポートレートの
最高傑作のひとつ———Film Review Daily

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新しいフェミニストのヒロイン!———Variety

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痛い。
けれども、とてつもなく優しい物語———Verdict

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力強い脚本。素晴らしい演技———We Love Cinema

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アキ・カウリスマキの『枯れ葉』を思わせる大胆な色使いと陰影。
ロマンスを穏やかだが
紛れもない社会批評の中に位置づける———Sight and Sound

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エテロ役の
エヴァ・チャヴレイシュヴィリの
見事な演技が、強く印象に残る———Eye for Film

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孤独と愛のすばらしく優しい物語———Guardian

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