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リトル・ワンダーズのunkoのレビュー・感想・評価

リトル・ワンダーズ(2023年製作の映画)
3.5
OTOMO社から発売された最新ハードANGELを盗み出した悪ガキ3人組アリス(フィービー・フェロ)、ヘイゼル(チャーリー・ストーバー)、ジョディ(スカイラー・ピーターズ)。
早速遊ぼうとするが、TVにパスワードが掛けられており、プレイすることができない。母親が提示した解除条件はブルーベリーパイを持ってくることだった。3人はブルーベリーパイを手に入れることができるのか‥。

かわいらしい子供3人が大活躍!昔懐かしのジュブナイルもの。。ハイ!!ダイコウブツデス!!
「ロッタちゃん」シリーズのように、悪ガキの行動を優しい目線で見守りながら楽しみます。ただ悪ガキ達は一部かなり危険な行動をとるので、可愛げを楽しみながらもヒヤヒヤします(反面教師のため、痛い目にもあいます笑)。
ヒヤヒヤの原因は勝手に敵対する"魔法の剣一味"。なかなか危険な集団で魔法や拳銃を利用する。

下記物足りなかった点。
・アジトや山中で行っている儀式の準備や魔法と言われる呪術等、雰囲気やワードは強いがショボイ。
・怪物や魔女のような怖がらせ方は最後のほうに少しあるものの、結局は拳による暴力と拳銃の恐怖が上回っている。

解決してそうで解決していない微妙なラストも笑えて、いいですよ笑
なぜか後味がいい笑
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