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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男のKAKIPのレビュー・感想・評価

3.1
記録用
タラ・ウッド監督作品。

「はなればなれに」を見たのでタランティーノの会社名がはなればなれにの原題から引用されている関連で鑑賞。

出演者、関係者のインタビューでは皆さん本当に楽しかった思い出のように笑顔で答えており当時の現場の映像も出てこちらも笑顔になってくる。
とくに編集のサリーメンケに向かって出演者がカメラに向かって声をかけるのは亡くなった今だと余計にグッとくる。

後半はそこまで踏み込まないがワインスタインの性加害が大きく影になりインタビューにでない俳優さんはこの件や事故も含めて関わりたくないのだろう。

あと今回見ていて久しぶりに思い出したのがタランティーノ映画にはユニバースがあり作品間の繋がりを持っているということ。
パルプフィクションのジョントラボルタとミスターブロンドが兄弟。
ミスターホワイトとトゥルーロマンスのアラバマが元仕事仲間。
トゥルーロマンスの大物プロデューサーの親がイングロリアスバスターズのユダヤの熊。
あとリンゴから出てきた芋虫がタバコを吸っているかわいいパッケージのタバコの銘柄は様々作品に出ているお約束のような繋がりまで探せばいくらでも出てくるのも楽しい。
昔よく見たけど動画でだれかまとめていそうなので探したくなりました。
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