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さよなら ほやマンのgdbsdtaのレビュー・感想・評価

さよなら ほやマン(2023年製作の映画)
3.3
宮城の離島に2人で住んでる兄弟の話。 
金もねーし、漁師の仕事もうまく出来ないし、過去にひっぱられていて、なんかもう駄目だなって空気が溢れてる兄。
弟はシンプル思考で明るいが、彼も様々な昔出来た事が今は出来ずにいた。
どちらも震災のPTSDなんだろう。 

そこに図々しくも態度悪い女漫画家が彼らの家に住み着く、この女もどうやら訳ありっぽいが、イマイチ乗れない話の展開だった。

YouTubeとってみたり、失踪してみたり、ぶつかりあったりと、荒い出来事が色々とあったが、最後がなんか呆気なく、物足りなさはあった。

小学生の頃、気仙沼の大島でじいちゃんと知らない親戚と船の上で食べた捌きたてのホヤが美味すぎて一生忘れられない。そのせいで店でホヤ食ってもたいてい生臭くてあんまり好きではなくなった。
ここに出てくるホヤは気仙沼のホヤだから上手いんだろうけど、切り方がデカくて結構ワイルドな食べ方するんだなとみていた。

漫画みたいな展開の話より、ホヤの食い方の方が気になった。
朝ドラでも弟役やってた人、存在感ある。
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