ニューヨークの裏町。そこに建つ、いかがわしいホテルの308号室で、教え子の女子大生を連れ込んだ大学教授の悲鳴が響き渡る。
行為に及ぼうとした彼のチ〇ポが、無残にも喰いちぎられたのだ。
しかもその夜に性器を喰いちぎられた男は、彼だけではなかった。
この異常な事件の捜査に乗り出した、シチリア出身のゲイ刑事ルイジ・マカロニは、現場のホテルで出会った美少年のビリーを連れて308号室に向かい、捜査もそこそこにビリーと行為に及ぼうとすると、そこに歯を剥き出しにしながら股間に襲い掛かるコンドームと遭遇。
間一髪、イチモツを取り留めるが、左のタマを失ったマカロニは、この事実を署員に伝えるが誰も信じようとしない。
そんな中、アメリカ大統領候補の性器が喰いちぎられる事件が発生し…。
1999年日本公開で話題となったカルト映画が、11分の未収録映像を追加した“ディレクターズカット版”で復刻!
セクシー映画にホラー要素をチョイ足しているユルい作りで、マカロニ刑事と恋人のビリーがエレベーターの中でフ⭕️ックしてる腰つきとシンクロするようにエレベーターが上下する爆笑シーンなどコミカルなシーンが多くて、赤ちゃんのおしゃぶりのようなキラーコンドームに右往左往する様子が笑えるけど、キラーコンドームを蔓延らせた黒幕がキリスト教原理主義者だったり、マカロニ刑事がクライマックスでぶつ大演説など、意外にも今こそ観るべきメッセージ性もあるカルト映画。