観たい作品が売り切れで観れず、現地で看板観て、tohoのシャンテを信じて観たのが、コレ
『サウンド オブ フリーダム』ああ、タイトル地味。日本語でもっとイカすタイトル付けた方が良かったかも。
まあ、そんなことはさておき、期待何もノーチェックだったんですけど、これが意外に良かった👏
実話ベースに人身売買を扱った作品でした。
エンドロール最後に主演の俳優からメッセージ。それによると上映まで5年かかったそう。
人身売買の現実がなかなかリアルにドキュメンタリーのごとく描かれつつもなかなかエンタメ性もあって、メッセージ性はなかなか強烈これは非常に面白かったし、映画の持つ力を存分に発揮して何かを起こそうというその感じもとても良かった!
ある日突然、家にやって来た子どもをスカウトするモデルスタイルの女性。それが子供を売るブローカーだったんですけど、いやいや相手が女性だとなんだか騙されそうだし、ひっかかってもおかしくないなって。
アメリカの捜査官が立ち上がって、現地迄飛んで
ここのところよく観てた韓国映画の実話ベースの映画にも劣らない、真面目でありつつエンタメ性もあるという演出に脱帽!
(カーアクションは無いけどね🤭)
しかしながら人身売買の相手は小児性愛のおっさんとかだからなかなかちょっとキモいですよね。
アメリカに売られるのがとっても多いらしい。そうなのかーーー。
ちょっどXでそんなネタが上がって来まして、ハリウッドに買い手が実に多いと知りました。
感想書いてたら思い出しましたけど、言ってみりゃあジャニー喜多川もそうですよね。
いくら才能を見る目があっても、芸術性があっても文豪であってもそれと性的志向はまた別に切り離して考えなきゃならないし、犯罪は犯罪なんですよ。
だから何もアメリカだけ多いだけじゃなくて確実に日本にもそういった人達がいて、被害に遭っている子供たちがいるってことなんですよね。
昔知り合いがブログで子どもの写真を上げていて、ちょっと心配になった事がありました。今はそんなもの気を付けなきゃ行けないんじゃないかと思う訳です。
昔は小さい女の子だけかと思っていましたかが今は男の子も同様に気を付けなきゃならない。うーん。嫌な世の中です。
以前、『SNS少女たちの10日間』を劇場で観た時に、両隣りおっさんで周りもおじさんばかりで怖かったって感想に書いたんですけど、今回もちょっとそんな事を考えてしまいました。
老若男女+外国人の方もいて、ミニシアターでもなかったので、前ほど怖さは感じませんでしたけど。
アメリカの現実を見る為にも是非ご覧になった方が良いです。
最後の最後に主演俳優からのメッセージがあるんですが、それも含めて観て欲しいです。