この作品は以前だいぶ前に見た事があって こんなにずっしりと重い作品なのに すっかり忘れていた。
初めて見る感じで、これはかなりきつかった。登場人物全員がクセのある人達ばかりでそれだけでもイラっとす…
鑑賞2回目
やっぱりおばあさんが不憫
何も悪いことしてないのに観てると心が苦しい
理由があるとはいえ子供を任せっぱなしにする娘とやってしまったのにしれっと遊ぶ孫、お金で事件を隠そうとする親達に憤りを…
イ・チャンドン作品で一番好きかも。ラストには感嘆を禁じ得ない。どんでん返しとかそういうのではないけれど、「そういうことだったのか」とすべて納得させられるような締め方で、後々反芻するうちにじわじわと感…
>>続きを読む「イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K」より6本目。
チャンドンの映画の中で、最も残酷な作品かもしれない。そして個人的にチャンドンのベストと推したい作品でもある。
本作は「想像力」についての物…
わたしが見ている世界と、あなたが見ている世界は違う。
何を楽しいと感じ、何を美しいと思い、何に感動し、何に怒り、何を悲しむのか。
詩を書くことは、見ること。
りんごを見ることから始まる授業。…
赤と青と緑と白とピンクと 川の流れがことを何事もなかったことのように感じさせる 劇中の音は日本で聴く環境音と似ていて寂しくさせる 孤独だ 夏のあの音苦手 ふざけやがってくそガキが あの大人も ごみ …
>>続きを読む主人公が遺影を見せて反省を期待するが、孫はそれをガン無視するシーンで、マジで罪悪感を感じてないことが分かる。事件を起こした子供達も、その父親も一切償いの気持ちを持っていないのがグロテスク。
ちなみに…
過酷な状況にあらがう人間の極限状態をいつだって描いてきたイ・チャンドン監督が次に踏み込んだのは「創作し、表現するとはなんなのか?」というテーマを入り口とした「目を背けないこと」の苦しさとその賛美。
…
ミジャは古いアパートで生活保護を受け、ヘルパーの仕事もしながら娘から預かった中学生の孫息子の面倒を見ている66歳の女性。
ある日、町内の文化院で「詩」の講座を受講したことで詩の世界に没頭していくミ…
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