このレビューはネタバレを含みます
独特な進行、ハラハラドキドキする様なアドベンチャー要素薄め、中盤までは敵という存在がほぼ出て来ない、淡々としている、正直観てはいられるのだが盛り上がっていきそうな要素が少なく不安になってしまう、
宇宙空間の様な場所にある殿堂、これを復活させる展開がゲーム感覚、演奏してメーターを貯めたらクリア、枯れていた水が流れる、次のステージ解放、新しいキャラクターが出て来る、そこでもアクシデントが有り、演奏して...みたいな、場所も含め雰囲気がゲーム『マリオギャラクシー』っぽい、映画を観ている感覚とは違う感覚、
退屈と言えば退屈な展開、ツッコミ所も結構あるのだが...終盤の展開で一気にこの作品を名作へと押し上げる、このタイトルでもある『地球交響楽』のシーンが最高過ぎた、正に地球全体が奏でるシンフォニーなのである、鳥肌が立った、ドラえもんのテーマ曲の一部が流れた時は泣きそうになってしまった、名シーン、恐らくこのシーンがやりたいが為の映画、その価値はあった、
その流れのままエンディング、からのエンドロール、ここの曲もまた良かった、
終わりよければすべてよし、を体現した様な映画、良かった、