シャー・ルク・カーンの変化っぷりを楽しむアクションエンターテイメント作品。
ストップ、スローモーションを駆使したアクションシーンや、ダンスシーンなど、インド映画のこうした演出は飽和状態になっていると感じて、私的には正直食傷気味になっていたりするんですが、本作においてはプロットがしっかりしていたお陰で、それらの演出を飽きずに堪能できました。
重きが置かれた政治的主張は説教臭くて勘弁してもらいたかったですけど、サイバー犯罪に、親子ドラマもあり、更には復讐劇まで組み込まれた、ぶっちゃけ詰め込み過ぎだろって内容がとても心地良かったですね。
