だいぶ前の試写会にて。
家族との関係性を絡ませた"ブレイキン"のお話。
仲違いを繰り返す兄弟がブレイキンの英国代表候補としてセレクトされ、選考に勝ち残るために切磋琢磨していくスポ根王道ストーリー。
まるでミュージグビデオを見ているかのような作り込み、ハイレベルでガチなブレイキンを長時間見られる。
ただ、これはあくまで"映画作品"なので流石に長く感じてしまい、元々この競技に精通していたり、詳しくないと飽きてしまうはず…
ストーリーとしては単調だからこそ、意図が明確。
振り切っていると考えれば、潔いのかも。
踊りを見るのが好きな人からすると眉唾物の時間、でも普通に映画を楽しみたい人からすると色々物足りない作品。
オリンピック直前の公開なのでプロモーション的な意味合いを含み、実際そこへ繋がるシーンも劇中に組み込まれているクセの強い一作だった。
ちなみに、ブレイクダンスといえばナイナイの岡村さんやガレッジセールのゴリを思い出してしまう世代(笑)
あとは初期"DA PUMP"
「USA〜♪」ではなく「Feelin' Good 悩める街で見つけたパラダイス〜♫」の方ね。
ISSA、SHINOBU、YUKINARI、KENの時にはよく聴いてました。