ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「空騒ぎ」からアイデアを得て作られたラブ・コメディ。
アメリカで大ヒット。
監督は「ANNIE アニー」のウィル・グラック。
原題:Anyone but You
(2023、104分)
ボストンのロースクールに通うビーは、街角のカフェで出会った金融マンのベンと素敵な出会いをするが、ちょっとした行き違いでお互いに険悪な印象を抱いて別れる。
半年後の再会を経て、更に数年後、2人はオーストラリアのシドニーで開かれる結婚式に向かう飛行機内で鉢合わせ。
元カレから逃げたいビーと元カノの気を引きたいベンは、険悪な関係を隠し、結婚式に集まった家族や友だちの前で恋人のフリをする…。
~登場人物~
①ヒロインのビー(シドニー・スウィーニー)
・姉、ハリー(ハドリー・ロビンソン)
・父、レオ(ダーモット・マローニー)
・母、イニー(レイチェル・グリフィス)
・元婚約者、ジョナサン(ダレン・バーネット)
②ハリーの婚約者クローディア(アレクサンドラ・シップ)
・兄、ピート(ガタ)
・父、ロジャー(ブライアン・ブラウン)
・母、キャロル(ミシェル・ハード)
③クローディアの幼なじみベン(グレン・パウエル):
・元恋人、マーガレット(チャーリー・フレイザー)
・その恋人、ボー(ジョー・デヴィッドソン)
「恋ゆえの恨みは憎しみより激しい」
HERE'S MUCH TO DO WITH HATE,BUT MORE WITH LOVE.
「うまくエサを付ければ魚は食いつく」
BAIT THE HOOK WELL, THE FISH WILL BITE.
「変装して役を演じろ」
ASSUME THY PART IN SOME DISGUISE.
「世の始まりから男はウソつき」
MEN WERE DECEIVES EVER.
"タイタニック"
"水泳"
"高所恐怖症"
いかにもハリウッドらしいちょっとお下品でちょっとおバカなラブコメ。
シェークスピアの戯曲「空騒ぎ(原題:Much Ado About Nothing)」が気になり本を買いました。年末年始、楽しみに読みます。
なお、主題歌である"安心ソング"はナターシャ・ベディングフィールドの"Unwritten"。