冒頭のヒロインの境遇を駆け足で紹介していくシーンがあまりに安っぽくてお涙頂戴番組の再現VTRみたいやな?これって実話の映画化ちゃうよね?だったら映画化された価値無さ過ぎるぞぉ!なったが……
幼い頃に病気で片脚を切断した女の子がモデルになったぞ、私……ランウェイ歩いてやんのよ!って話
まさかのどんでん返しにマシンボーイの心配は杞憂に終わり、マシンボーイも無い胸撫で下ろしたっつ〜の!
ってかそもそも完全フィクションやったんか、ホッとした、だって後半の衝撃展開とかあまりにやり過ぎていて実話だとしたらあんまりやぞぉ……なったからね、まぁ逆に言えばフィクションとわかって観れば、そんなわけあるかい!って冷める
観たんは最近活躍が目覚しい伊礼姫奈ちゃんが主人公やったからなんやが、宇宙人のお姫様、不人気地下アイドル、ヤンチャなキチガイ娘、ほどのインパクトある役柄では無かったからか?本作の姫奈ちゃんはそこまで印象には残らず、メジャー作品の方が輝きそうな気がするから今後ますますの活躍に期待
とはいえインディペンデントを主戦場とする辻千恵さんも本作では印象は薄いし、そもそもこの監督の作品って役者はあくまでもテーマやストーリーを語る上でのパーツに過ぎないイメージあるもんねぇ、そのくせ本作は、障害なんて個性のひとつよ!っつ〜テーマがわかりやすい割に響いてこず、小手先の技ばかりが悪目立ちしていたような気がする
一括りにするわけでもないが、「37セカンズ」「真白の恋」「ケイコ 目を澄ませて」ほどの熱量が感じられなかったんが残念やったなぁ