なくいら

陪審員2番のなくいらのレビュー・感想・評価

陪審員2番(2024年製作の映画)
4.4
『正義とは』
この一言に尽きる。

妊娠中の妻を家に残し、男は担当する事件の当事者かも知れないという疑念を持ち続けながら、陪審員として裁判に加わることになる。

思わず唸る着眼点と、どう転ぶのか目が離せない展開、そして訪れる結末。
素晴らしい作品だった。
人を公正に裁くことの難しさ、そもそも公正って何なんだ?

ニコラス・ホルトの夫ぶりが素敵で惚れ直した。結婚してくれ。
なくいら

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