けんいち

陪審員2番のけんいちのレビュー・感想・評価

陪審員2番(2024年製作の映画)
5.0
ある殺人事件に関する裁判で陪審員をすることになった男の話。

イーストウッド版『十二人の怒れる男』という趣。

分かりやすい陪審員制度の説明、展開と共に明らかになる意外な人物設定が秀逸。

「完璧な人間など、この世に1人もいない」と静かに語る。

我慢できず配信で見てしまったが、派手に盛り上げず淡々と描く演出は、やはり劇場で観るべきと実感した。
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