このレビューはネタバレを含みます
地獄のSEのSEってなんだ!と思って見たが、わからず サウンドエフェクト?
恋、熱、狂気
早坂さんもゴーストワールドのイーニドのように街を出て行ってしまった 追放ではなくて、解放とか脱出であって欲しいと思ってしまう
隠されているものを見たい気持ち?
生理用品、性差を象徴しうるものだと思う 性的に分化しつつある年齢の子供たちがそれを愛でる あんまり性的な匂いがしないのが面白い
みんなもそもそ喋る、ひとりごとみたいに しかし台詞は演劇らしさがある、早坂さんのハスキーな声がすきだった
死の近さと遠さが不思議 たくさんの人が死んでいくのに、みんな電源を抜かれたみたいにふっと消えていく 生きているという実感が薄い
からの生き返るんだよ!の力強さ
海にゴロゴロ着水していくのやりたい、マットレスを指で叩く
最後の方で早坂さんと天野の告白のシーン、祝福だった気がする 頭の中で都合よく改変しつつあるかも
叫んでるのはわかるのに何を言ってるのかは理解できない、みたいな気持ちになった 遠くにいるのか言葉が違うのか、どうしてなのかはわからない
できる限りのことはやる覚悟みたいなものが見えてかっこいい
面白のやり方が漫画みたいだった ぬるっと来て、説明しない
見ている間と見終わってすぐはわからなさに圧倒されてあまりのわからなさに考えが全然進まなかったけどわからないなりにじわじわと余韻を楽しむ余裕が出てきた わかんないと思ったら考えるのやめちゃうの楽しくないね もう一回観たいかも
いろいろ考えていて思ったけれど、若さを克服したものかのように扱いたくなるのはどうしてなんだろう 若さを美化することも忌々しいもののように扱うのもいやだ