独特の哀愁がある、セリフのないアニメーションの傑作❗
『ロボット・ドリームズ』 (2023)
🇪🇸スペイン 🇫🇷フランス
アニメーション 102分
●キャスト
監督・脚本
パブロ・ベルヘル
原作(グラフィク・ノベル『夢みるロボット』)
サラ・バロン
●レビュー
舞台は1980年代のニューヨーク🗽
擬人化した動物たちが、行き交っている
喧騒の街
主人公は、
アップロードで有名な、違法だよ❗あげるくん激似の、可愛らしいワンちゃん
🐶 (ジャケット参照のこと🐱)
相棒のロボットも、シンプルな造形で、
憎めないヤツ🤖
アニメーションでも、すりガラス越しに映る作画が繊細
バス🚌のすりガラスに映る、ワンちゃん🐶とロボット🤖
ああ、まるで、『真夜中のカーボーイ』じゃん、ロボットは足をひきづっているし、男二人❓の孤独じゃん、滲みるわ~
都会の喧騒に紛れる二人とか、信号🚥とかのカットが、いちいち『真夜中のカーボーイ』でいいよね
さらに、友情が過ぎて、愛情にか変化かも、手を触れる切なさが、滲みるわ~
『オズの魔法使』とか、『サイコ』のシャワーシーン🚿も明らかにパロディしており、オマージュって云うか、構図の的確さが、この監督さんは、好きなんだろうなぁ
花火🎆🎇が美し過ぎて、デ・パルマの『ミッドナイト・クロス』的なホラー🔪👻な展開を怖れたが、安心して下さい、切ないけれども、アンハッピー・エンドではない、アニメーションたからね
😉🌈
他に『AI』とか、ウディ・アレンの
『マンハッタン』、そして、コニーアイランド🎢舞台の『女と男の観覧車』を想起させてくれて、楽しい
花のダンス💃と、鳥の歌🐥に、痺れたよ
ディズニーの映画に詳しい人は、色々、パロディが楽しめるかも❓
そして、80年代のポップスを変な声で歌う、ロボット🤖に笑っていとおしく、なってくる
全編、ほぼサイレントな映画なのに、その優しさに観入ってしまう🐱‼️
KBCシネマ🎦 (聖地枠)
シネマ2
2024ー102ー83
●シネマ世界旅行2
監督さんがスペイン出身で、スペインのアニメーションなので、🇪🇸スペイン映画にカウントします
4🇫🇷フランス『動物界』(2023)➡️【5🇪🇸スペイン『ロボット・ドリームズ』(2023)】➡️6🇺🇸USA 『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(2015)