このレビューはネタバレを含みます
正直に書きます
映像も音楽も様々な趣向もとても好きなものでした。好ましくてたまらないほどに。でも私はどうしてもこのストーリーを好ましいと感じることができませんでした。私の感受性はどうかしちゃっています。この作品が好きな方ごめんなさい!
ビーチでのイチャイチャまではとても好き。キュンキュンする。Septemberイイ! でも、ビーチでの事件後からの展開には・・・。救出作戦2回やったくらいで諦めないで! フェンスの上を飛び越えられるような装置を作ってみるとか、フェンスの下を潜って匍匐前進しながら掘り進めてみるとか、なんかもっとこうあるでしょ! 翌年の海開き6/1まであなた、ただ待ってるってこと? あなたのロボットさんへの愛っていったい・・・。ワンちゃんを体育館の裏側に呼び出したい気持ちになったった笑。そんなこと、わたしが口出しできることでもないのにね。これを人間が演じたならば、とても現実的なお話よね。分別をわきまえたオトナみたい。もしかしたらこの映画って、別離を知っている(そして別離を経たうえであらたに歩みだすための)オトナへのアニメだったってこと? そんなんガキにはわからんわ。映画のなかでくらい夢をみさせてくれ