大人のアニメーション。期待し過ぎたかもなぁと思っていた前半からのラスト20分が最高に良い。ロボットと犬の友情物語だが、人の物語に置き換えることができる内容。
セプテンバーってクラブでたまに聞いてはアッパーめな曲だと思いつつ踊っていたけど、この映画を見た後に歌詞を調べて切なくなる。ドックとロボットに起きた出来事は人生の中で起こることだが、これまた現実的なラスト。そうなんだよね、人生ってそういうものだよねとノスタルジックな気持ちになる。お互いの心の中には、ひと夏の日々がいつまでも残り続ける。離れてもずっと待っていた人が、そして歌が、誰の上にもまるで奇跡のように降ることもあるのだとゆうことを知っていて欲しい。Doyouremember？覚えているかい。
